- プロセッサの動作周波数が約1.3倍に(700MHz→900MHz)
- CPUがシングルコア(1コア)からクアッドコア(4コア)に
などの変更が行われたため、動作が快適になっています。
特に、ブラウザepiphanyでのインターネット閲覧はデータ量の多くないページならば快適に閲覧することができます。
このepiphanyブラウザのアドレス欄に文字列を入力すると、DuckDuckGoというサイトでの検索が行われます。これをGoogle、Yahoo、Bingなどの検索エンジンに変更できると便利です。ここではその方法を紹介します(参考にしたサイト)。
まず、ターミナルソフトウェアLXTerminal上で下記のコマンドを実行し、設定ファイルをテキストエディタleafpadで開きます。
まず、ターミナルソフトウェアLXTerminal上で下記のコマンドを実行し、設定ファイルをテキストエディタleafpadで開きます。
$ sudo leafpad /usr/share/glib-2.0/schemas/org.gnome.epiphany.gschema.xmlこの設定ファイルは長いファイルになっていますので、内容を破壊しないよう注意してください。そして、12行目に下記のように検索サイトを設定している箇所がありますので見つけます。
<key type="s" name="keyword-search-url"> <default>'https://duckduckgo.com/?q=%s&t=raspberrypi'</default> <summary>URL Search</summary> <description>Search string for keywords entered in the URL bar.</descri ption> </key>太字で示した、一重引用符(')で囲われた部分が検索エンジンを示しています。この部分を下記の3つのうちお好みの1つに差し替えてください。上から順にGoogle、Yahoo、Bingとなっています。一重引用符(')を消さないよう注意しましょう。
https://www.google.co.jp/search?q=%s http://search.yahoo.co.jp/search?p=%s http://www.bing.com/search?q=%s変更が終わったら保存してleafpadを閉じます。
次に、その変更を反映する作業です。まず、必要なソフトウェアパッケージを下記のコマンドでインストールします。これは一度実行すれば以後必要ありませんし、既にインストールされている、という方もいるでしょう。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install libglib2.0-binインストールが終わったら、ターミナルで下記のコマンドを実行します。
$ sudo glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemasそれが終わったらepiphanyを再起動し、アドレス欄に何か文字列を入力してみてください。検索サイトが変更されていると思います。
なお、ブラウザなどに日本語を入力する方法は「インストールしておくと便利なアプリケーションなど」に記されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿